Musicman-NET特別連載企画『未来は音楽が連れてくる』

  • 連載第49回 スティーブ・ジョブズが世界の音楽産業にもたらしたもの(5)〜iTunesを超える革命へ。アクセスモデル誕生の物語
    「スティーブ、これはなんだい?」執務室を訪れたスカリーがジョブズに尋ねた。マッキントッシュが誕生して間もない頃だ。「これは未来だ。ぜひあなたに見てほしい」そう答えると、ジョブズは立ち上がって机上のベルベットを取り払った。小さな端末らしきものが顕れた。キーボードはついていない。端末を覆うスクリーンを、直接タッチして操作できるのだろうか。HP社がタッチパネル式のデスクトップPCを商品化したばかりだった。
  • 連載第48回 スティーブ・ジョブズが世界の音楽産業にもたらしたもの(4)〜なぜiTunesは救世主とならなかったのか
    歴史は希望と失望が織りなすタペストリーだ。iTunesミュージックストアがアメリカでブレイクした2004年。世界のレコード産業売上が例年通り軒並み下がる中、デジタル売上の急騰したアメリカのみが2.6%のプラスを記録した。Naspterの席巻が始まった1999年以来、初めて見えた希望であり、ジョブズの提案するアラカルト販売は世界の音楽産業が選ぶべき方向に見えた。iTunesストアの上陸を待望するアーティスト、音楽ファンの声が各国で上がるようになった。
  • 連載第47回 スティーブ・ジョブズが世界の音楽産業にもたらしたもの(3)〜iTunes革命の成就
    ジョブズの仕事を振り返って痛感することは、本当に大事なことはスポットライトが当たる前に起きていることだ。「ストーンズをゲットできたのは、スティーブのおかげさ」 Appleでコンテンツを担当していたクリス・ベルはいう(※1)。「スティーブがストーンズやサラ・マクラクランを口説いたのをお手本に、僕らはアーティストと交渉する専門のグループをつくって、他にはない曲を集めたんだ」
  • 連載第46回 スティーブ・ジョブズが世界の音楽産業にもたらしたもの(2)〜iTunesとミュージックマンたち
    レコード産業は、インターネットの普及でイノヴェーションのジレンマに陥った。一方、どん底から復活したジョブズはジレンマを克服する英知を、自身とAppleの失敗から学び取っていた。禅の世界では、悟りは智慧をもたらし、智慧は苦しみの連鎖から自他を救うと云う。ジョブズは乙川弘文禅師を私淑していた。癇癪持ちだった彼が心の平安をマスターしていたようには思えないが、自身を復活へ導いた英知が、Appleをイノヴェーションのジレンマから救い出したことは間違い無かった(連載第45回)。
  • 連載第45回 スティーブ・ジョブズが世界の音楽産業にもたらしたもの〜iPod編
    ある炎があって、それが燃え移ると全てが変わってしまう。薙ぎ払い、輝き、感動が広がっていく。ひとたび炎の勢いが失せると、世界は停滞の闇に包まれる。しかし、その炎が失われることはない。人類共通ともいえる精神の燭台に燃え続けていて、松明をかざして聖火を取り、世界に再び光を与える者が現れる。
  • 連載第44回 定額制ストリーミングはなぜ失敗したのか〜Napsterの物語(下)
    歯医者で手術を受けてきたゼルニック(43)は、今日ばかりは5大メジャーの一角BMGを率いる責務から開放されて、休むつもりだった。彼は、フィットネスで鍛え上げた体躯を自宅のソファに横たえ、眠ろうとした。だが、そうもいかないようだった。しつこくブラックベリーが振動した。残った麻酔で朦朧とする中、電話に出ると、ドイツにある親会社ベテルスマンの幹部だった。
  • 「未来は音楽が連れてくる」佐々木俊尚氏 × 榎本幹朗氏 特別対談【後編】
    音楽業界はもちろん、IT、Web業界をはじめ様々な方面から大きな反響を呼んできた榎本氏の連載「未来は音楽が連れてくる」。その連載もあと数回を残すところとなった。あとがきに代えて、ネット、メディアに広い知見を持つ佐々木俊尚氏と本連載について語っていただいた。
  • 「未来は音楽が連れてくる」佐々木俊尚氏 × 榎本幹朗氏 特別対談【前編】
    音楽業界はもちろん、IT、Web業界をはじめ様々な方面から大きな反響を呼んできた榎本氏の連載「未来は音楽が連れてくる」。その連載もあと数回を残すところとなった。そこであとがきに代え、ネット、メディアに広い知見を持つ佐々木俊尚氏と本連載について語っていただいた。
  • 連載第43回 夏の終わり。Spotifyへ託された夢〜Napsterの物語(中)
    スティーヴン・フォスターが22歳の時にリリースしたデビュー曲はアメリカ史上空前のヒットとなった。ドットコム・バブルから遡ること150年前。同じ西海岸に起きたゴールドラッシュは、東部のアメリカ人だけでなく、ヨーロッパからも人々を引き寄せた。フォスターの曲はフォーティー・ナイナーズ世代のアンセムとなり、アメリカ中で彼の曲が演奏されるようになった。
  • 連載第42回 Napsterの失敗でショーン・パーカーと音楽業界が学んだたくさんのこと 〜Napsterの物語(上)
    パロアルトからシリコンバレーを抜け、太平洋沿いのハイウェイを南下すると、その森は現れる。2012年の初夏。レッドウッドの生い茂る森林、ビッグサーで開かれた結婚式は、中世のファンタジーが現出したようだった。ショーン・パーカーとアレックスのふたりは、指輪物語のアラゴルンとアルウェンを彷彿させた。
  • 連載第41回 続・日本が世界の音楽産業にもたらしたもの
    「騙されるな!」1982年、アテネのリゾートホテル。ビルボード誌が主催する国際レコード産業会議でのことだ。Sonyの大賀典雄が発議したCDの導入に、メジャーレーベルの重鎮たちは轟々たる批難を浴びせかけた。「我々から特許料をせしめたいんだろう」「レコード工場に投資した金をどぶに捨てろと言うのか」「レコードで十分やってけてるんだ。余計なことはするな」
  • 連載第40回 MTVのグローバル経営から学ぶ。クールジャパンの進め方
    本書でMTVの世界展開を取り扱うべきか、かなり悩んだ。MTVブームの無かったこの国では、全く一般ウケしそうにないからだ。しかしクール・ジャパンの今後を考えるにあたって、少なからぬ示唆を与えてくれることを鑑み、掲載することにした。その理由は読み進んでいけば、おのずと感じ取っていただけるように思う。
  • 連載第39回 メディアが音楽を救うとき〜MTVの物語
    これまで世界のレコード産業は、3度の黄金時代を経験している。20年代、60年代、そして90年代だ。1910年代にレコードプレーヤーが普及。その後、ソフトの時代が到来し、20年代に第一次黄金時代が到来した。だが20年代末、フリーメディアのラジオが普及する過程でレコード産業は壊滅状態となった(連載第36回)。
  • 連載第38回 日本が世界の音楽産業にもたらしたもの
    1999年10月5日。サンフランシスコのAppleカンファレンス。前年にiMacで完全復活を遂げたジョブズは、熱狂に包まれ登壇した。スクリーンに映し出された巨大な林檎のロゴを背にして、彼は語り始めた。「盛田昭夫氏は、私とAppleのスタッフに多大なる影響を与えました。先の日曜日、彼が世を去りました」『Think different』のフレーズと共に、Sonyの共同創業者の写真が、林檎のロゴに変わってスクリーンに映し出された。
  • 連載第37回 40年かかったレコード産業、黄金時代の再来
    「アラン・フリード。僕の名前だ。僕の半生は、ロックンロールの歴史でもあるんだ」独白に続いて、男は壇上に立ち、エムシーを始める。オーディエンスは熱くなり、伝説のロックンローラー、ビル・ヘイリーの演奏が始まる。1957年のボストン。男の主催するこのライブショーは、ロックンロールにとっても、男の人生にとっても頂点だったかもしれない。ロックンロールのブームは、この男から始まり、ブームはピークを迎えていたからだ。
  • 連載第36回 ラジオの登場で売上25分の1になったレコード産業、イノヴェーションを重ね復活
    レコード産業は、フリーメディアのラジオに勝てず、かつて売上が25分の1に落ちたことがある、と書いた。1930年初頭のアメリカのことである。1930年代の不況はエンタメの明暗を分けた。ラジオと映画は力強く、30年代に黄金時代を築いていった。一方、レコード産業の売上は30年代のうちに、恐慌前の水準へ戻すことはなかった。
  • 佐久間正英氏 × 榎本幹朗氏 特別対談 第二弾 【後編】
    昨年12月に公開された音楽プロデューサー佐久間正英氏と榎本幹朗氏のスペシャル対談の第二弾が行われた。今回は前回の続編となる内容で、国内の音楽業界の問題点や、海外の音楽市場と海外での日本人アーティストの評価、さらに日本に適した新たなデジタルメディアの可能性について語っていただいた。
  • 佐久間正英氏 × 榎本幹朗氏 特別対談 第二弾 【前編】
    昨年12月に公開された音楽プロデューサー佐久間正英氏と榎本幹朗氏のスペシャル対談の第二弾が行われた。今回は前回の続編となる内容で、国内の音楽業界の問題点や、海外の音楽市場と海外での日本人アーティストの評価、さらに日本に適した新たなデジタルメディアの可能性について語っていただいた。
  • 連載第35回 Pandoraのライバルを研究すると日本のラジオ業界の未来が見えて来る
    1962年。DNAの分子構造を発見したジェームズ・ワトソン博士は、ふたりの研究仲間とノーベル生物学・医学賞を受賞した。それからちょうど半世紀後、博士はロングアイランドのタウンホールで、Pandoraの創業者ウェスターグレンと共にいた。
  • 連載第34回 なぜYouTubeは音楽を救えなかったのか
    Break of Reality(ブレイク・オブ・リアリティ)。NYで活動する3チェロ+1パーカッションのインスト・バンドの名だ。合衆国連邦議会に提出した証言集で、彼らはインディーズを代表してPandora陣営を支持した。理由は簡単だ。Pandoraがきっかけで売れるようになったからだ。


特別連載企画『未来は音楽が連れてくる』榎本幹朗氏 NEWマーク画像【音楽業界関係者必見!】
日本の音楽産業は鎖国状態?
世界の最新音楽ビジネスモデルを分析した特別連載特集。

連載第69回 有望市場でなくなったライブと音楽配信。 天才ディズニーの事例が示す「次の大物」へのヒント〜スティーブ・ジョブズ(21) <7/19 更新!>

【後半】インターネットの恩恵を受けたアーティストKOHHとマネージメントの新たな挑戦
【特集】ミレニアル世代のアーティストが創る新たな音楽シーン【後半】インターネットの恩恵を受けたアーテ…

【特集】ミレニアル世代のアーティストが創る新たな音楽シーン
2015年に世界の音楽産業で史上初めてデジタルの売上がフィジカルを上回り、ライブ市場が急拡大するなど…

「ヒット」を再定義して音楽の未来を描く『ヒットの崩壊』著者 柴 那典氏インタビュー
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