作曲家・船村徹氏が逝去、「王将」「矢切の渡し」「兄弟船」など代表曲多数

船村徹
作曲家の船村徹氏が、2月16日午後0時35分、心不全のため、神奈川・藤沢市の病院で逝去したことがわかった。享年84歳。

船村氏は作曲生活64年のベテランで、「別れの一本杉」「男の友情」「王将」「なみだ船」「矢切の渡し」「雪風ながれ旅」「兄弟船」「みだれ髪」などで知られる。

横綱審議委員会委員(平成15年〜25年)、全国警察官友の会常任理事、海上保安友の会理事、山の日制定を発案、一般財団全国山の日協議会顧問など、文化人としても幅広く活動し、昭和33年から刑務所慰問などの「演歌巡礼」実兄健一氏、盟友の作詞家・高野公男氏をはじめ、音楽会の仲間を追悼する「歌供養」を続ける。

また、平成7年には紫綬褒章、15年に旭日中綬章、20年に文化功労者、26年に栃木県名誉県民、28年11月には文化勲章を受章。今年1月18日には祝賀会が開かれたばかりだった。なお、平成27年には故郷・日光市に「船村徹記念館」が開設されている。

通夜は2月22日午後6時から、葬儀は23日午前11時から、いずれも東京・護国寺で執り行う。