ゆず、ドラマ「昭和元禄落語心中」主題歌の新曲「マボロシ」多重露光を使用したビジュアル&歌唱・演奏シーンなしのMV公開

2018年11月16日 10:23
ゆず

ゆずの新曲「マボロシ」が、本日11月16日より主要配信サイトにて配信スタート。さらに、ゆずYouTube Official Channelにて同楽曲のミュージックビデオ ショートバージョンが公開された。

「マボロシ」は、現在放送中の岡田将生主演ドラマ「昭和元禄落語心中」(NHK総合 毎週金曜22:00)の主題歌。北川悠仁が作詞、作曲を務め、編曲は安室奈美恵の「Hero」などを手がける音楽コンポーザー・SUNNY BOY氏が担当。

同ドラマの物語の世界観を踏襲した形で制作が行われ、「今までゆずが表題曲の中で表現してきたポップさだったり、前向きさだったりを手放し、新たな自分たちの表現を目指す」ことを念頭に、近年のゆずシングル作品には見られなかった、シリアスで幻想的なミディアムバラードとなっている。

映像監督で写真家の島田大介氏がメガホンを取ったミュージックビデオでは、とある廃墟を舞台に、北川悠仁と岩沢厚治それぞれ異なる場所で物語が展開。ゆずが全編にわたり登場していながらも、歌唱や演奏シーンが一切ないミュージックビデオは初で、モノクロの映像の中、“光と影”“陰と陽”が交差する、ダークで幻想的な世界観が描かれている。
 

ゆず「マボロシ」


本作のメインビジュアル、およびジャケット写真は、雑誌、アーティスト写真、広告など幅広く活躍中の若手フォトグラファー・北岡稔章氏が担当。楽曲の世界観にインスパイアされる形で、メインビジュアルでは気持ちの重なりを多重露光で、ジャケット写真では水の揺らぎを感情の起伏にリンクさせ、近年のゆずとは異なるアートワークを生み出している。

「マボロシ」は、iTunes Store、レコチョクなどで配信中のほか、Apple Music、Spotifyなど各サブスクリプションサービスでも配信をスタートさせている。

なお、「マボロシ」特設サイトでは、同曲のジャケット写真を背景に水面が敷かれており、PC上でカーソルを操作させるとその水面に波紋が広がる仕様が施されている。

カメラマン・北岡稔章コメント
【メインビジュアル】
気持ちが重なり離れていく、過去と現在。
シンプルにお二人を重ねました。
様々な偶然の出会いがあり愛が生まれるように、偶然の持つ強さを引き出すた
めに
縦、横、などは考えず、お二人が出す雰囲気を感じるがままに
多重露光を使用し撮影しました。

【ジャケット写真】
様々な情景と強い想いが入り乱れ、深い闇が広がっているが小さな希望のよう
な願いと
愛が見えました。複雑な心境を表すために水の持つ特性が合うと思い、
使用することにしました。
生命を維持するための水、水無しでは生きられない。
生命を維持するための愛、愛無しでは生きられない。
水=愛はリンクすると考えました。
水を揺らすことで感情の揺れを表現し、揺れることにより顔は歪み

リアルと非現実の間を狙いました。

北川悠仁コメント
今回ドラマ主題歌のお話をいただき、初めて原作を読ませていただきました。
夜中に読み始めたところ、あっという間に物語の世界観に引き込まれて、全巻
読み終わる頃には朝を迎えていました。

すべての登場人物に「生と死」「愛と憎しみ」「美しさと残酷さ」がはらんで
いて、“落語”という明るいテーマとは裏腹に、巻きおこる物語の激しさに、読
んでいてゾクゾクしました。どのキャラクターも本当に個性的なので、キャス
トの皆さんがどのように役を演じていくのか、とても楽しみにしています。

「マボロシ」を制作する上で最初に思ったことは、今までゆずが表題曲の中で
表現してきたポップさだったり、前向きさだったりを手放し、新たな自分たち
の表現を目指すことでした。「昭和元禄落語心中」の物語が持つ闇、その中に
潜む美しさを楽曲で追い求めました。

試行錯誤の末、“マボロシ”というテーマが浮かび、このキーワードと物語に背
中を押され、今までのゆずにはない、切なく幻想的な楽曲に仕上がりました。
また、ゆずの核である歌も、いつも以上に可能性を模索しています。

新たな扉を開かせたくれたこの物語との出会いに、心から感謝しています。