Musicman's RELAY

※役職・肩書きは取材当時のものです。

  • 第82回 石坂 敬一 氏
    ユニバーサル ミュージック合同会社 最高経営責任者 兼 会長 / 社団法人日本レコード協会 会長
     今回の「Musicman's RELAY」は日野皓正さんからのご紹介で、ユニバーサルミュージック合同会社 最高経営責任者 兼 会長 / 社団法人日本レコード協会会長の石坂敬一さんのご登場です。慶應義塾大学を卒業後、東芝音楽工業(現:EMIミュージック・ジャパン)へ入社。学生時代に培った膨大な洋楽の知識を発揮し洋楽ディレクターとしてビートルズ、T・レックス、ピンク・フロイドなど数々のヒット作を手掛ける。そして、各メーカーが手探りで洋楽を売り出していた時代に邦題をつけることで「日本の洋楽」を定着させ、”プログレッシヴ・ロック”という言葉を生み出すなど現在の洋楽シーンの礎を築かれました。さらにユニバーサル ミュージックの代表に就任されてからは、音楽配信をプロモーションに活用した新人アーティストの売り出しや「オトナ」を対象としたCD市場の開拓など、斬新なアイディアで同社をマーケットシェア第1位に導きました。そんな石坂さんにこれまでの半生や、大きく変わりつつある音楽業界について伺いました。
  • 第81回 日野 皓正 氏
    ジャズトランペッター
    中学を卒業後、本格的にプロ活動を開始し、白木秀雄クインテット参加後のベルリン・ジャズ・フェスティバル出演で世界の注目を浴びた日野さんは、その後アメリカへ活動の拠点を移し、日本を代表するジャズトランペッターとして世界のジャズ・シーンでご活躍中です。また、近年はチャリティー活動や後進の指導にも積極的に関わられ、音楽だけでなく個展や画集の出版など絵画の分野でも活躍するなど、年々活動の幅を広げていらっしゃいます。そんな日野さんに今までのキャリアを振り返っていただきつつ、そのエネルギッシュな活動の源について伺いました。
  • 第80回 岡部 比呂男 氏
    ヤマハ株式会社 取締役 常務執行役員 楽器事業統括
     学生時代にトランペットに魅了され、東京大学へ進学後も精密機械工学を学びながら音楽漬けの日々を送られた岡部さん。大学を卒業後、音楽と精密機械工学の両方が活かせるということで’74年にヤマハ株式会社へ入社し、管楽器開発チームの一員として当時プロ奏者の間ではあまり評価されていなかったというヤマハの管楽器を現在の品質まで向上させる足掛かりをつくりました。その後、東京・銀座のヤマハ管楽器アトリエにて数々のアーティストとのコラボレーションに携わり、’87年には楽器制作の本場であるドイツ、そしてイギリスに渡り世界中のアーティストを技術者として裏側から支えました。帰国後は執行役員、取締役などを歴任され、現在は取締役常務執行役員・楽器事業統括に就任されている岡部さんにヤマハの歴史や楽器業界について伺いました。
  • 第79回 中村 紘子 氏
    ピアニスト
     今回の「Musicman's RELAY」は大賀典雄さんからのご紹介で、ピアニストの中村紘子さんです。中村さんは早くから天才少女として名高く、全日本学生音楽コンクールの小学生部門、中学生部門と優勝を重ねたのち、慶応義塾中等部3年在学中に、第28回音楽コンクールにおいて史上最年少で第1位特賞を受賞。ただちに翌年、NHK交響楽団初の世界一周公演のソリストに抜擢され華やかにデビューを飾り、’65年のショパンコンクールでは、日本人として初めて入賞、以後今日に至るまで、3500回を越える演奏を国内外で行っています。’08年には紫綬褒章、’09年には日本芸術院賞・恩賜賞を受賞。日本のピアニストの代名詞として聴衆を魅了し続けている中村さんに今日に至るまでの様々なお話をお伺いしました。
  • 第78回 大賀 典雄 氏
    ソニー株式会社 相談役 / 東京フィルハーモニー交響楽団会長兼理事長 / 東京文化会館館長 / 軽井沢大賀ホール名誉館長
     今回の「Musicman's RELAY」は渡辺貞夫さんからのご紹介で、ソニー株式会社 相談役/東京フィルハーモニー交響楽団会長兼理事長/東京文化会館館長/軽井沢大賀ホール名誉館長の大賀典雄さんです。ベルリン国立芸術大学へ留学し、音楽家としてご活躍中に、ソニー株式会社より発売されたテープレコーダーにクレームを付けたことがきっかけでソニーへ入社。入社後は経営者としての能力を発揮され、52歳という若さで代表取締役社長に就任。その後、CD開発のプロジェクトリーダーとして世界で初めてCDプレイヤー、ソフトをリリースし、現在のソニーだけでなく、世界の音楽産業の礎も築かれました。今回のインタビューでは、日本人では数少ない、家族のような付き合いをされたというカラヤン氏との想い出や、現在も行われている指揮者の活動、2004年に莫大な退職慰労金を全て寄付し設立した軽井沢大賀ホールについてなど、様々なお話をお伺いしました。
  • 第77回 渡辺 貞夫 氏
    ミュージシャン (Alto Saxophone,Sopranino Saxophone, Flute)
     18歳で上京後、数々のバンドへ参加。秋吉敏子さんの紹介でバークリー音楽大学へ留学し、在学中にチコ・ハミルトン、ゲイリー・マクファーランド等と共演・全米ツアーにも参加。帰国後は、バークリーで学んだジャズ理論を広め、日本を代表するサキソフォンプレーヤーとしてジャズのみならず、ボサノヴァやアフリカ音楽などを取り入れた多彩なスタイルで世界を舞台に活躍されています。近年では子供達とのリズム教育にも力を入れ、2005年の『愛・地球博』では世界5カ国の子供達と共演し大盛況となりました。今回のインタビューでは、すでにミュージシャンとして活躍されていた高校時代から、大きな影響を受けたブラジル、アフリカ、チベットでの体験など、これまでの音楽生活58年間をふり返っていただきました。
  • 第76回 岡本 哲 氏
    (株)キョードー横浜 代表取締役社長
    キョードー東京内野二朗さんとの出会いをきっかけに、全く知識がないまま興行の世界に入られた岡本さん。地元松山、そして設立直後のキョードー横浜で数々のコンサートを手掛けられ、’70年代後半からは山下達郎、佐野元春、松任谷由実、THE ALFEE、B’z、そしてサザンオールスターズと、多くの邦楽アーティストの興行を成功に導かれました。そんな岡本さんに松山での少年時代からキョードー東京創設者永島達司さんや内野二朗さんとの思い出、そしてキョードー横浜でのお仕事を振り返っていただきつつ、コンサートビジネスについてじっくり語っていただきました。
  • 第75回 石田 弘 氏
    (株)フジテレビジョン エグゼクティブ・プロデューサー / (株)フジパシフィック音楽出版 取締役
     今回の「Musicman's RELAY」は寺林 晁さんからのご紹介で、(株)フジテレビジョン エグゼクティブ・プロデューサー 石田 弘さんです。幼い頃から映画・音楽に夢中になり、特にエルヴィス・プレスリーとの衝撃の出会いを体験されて以降はプレスリー道まっしぐら! の石田さん。そこで培われた幅広い音楽知識をバックボーンに、フジテレビ入社後は『リブ・ヤング!』や『ミュージックフェア』、『オールナイトフジ』、『夕やけニャンニャン』、『とんねるずのみなさんのおかげです』など数々の音楽番組やバラエティー番組を手掛けられ、どの番組もテレビの枠を越えて一大センセーションを巻き起こしました。現在もエグゼクティブ・プロデューサーとして現場の第一線でご活躍中の石田さんにキャリアを振り返っていただきつつ、たっぷり語っていただきました。
  • 第74回 寺林 晁 氏
    ユニバーサルミュージック(株) 執行役員 マーケティング・エグゼクティブ
     今回の「Musicman's RELAY」は服部隆之さんからのご紹介で、ユニバーサルミュージック(株) 執行役員 マーケティング・エグゼクティヴ 寺林 晁さんです。学生時代、「伝説の呼び屋」と呼ばれた神彰さんとの出会いから音楽に携わるようになり、ウドー音楽事務所では数多くの海外アーティストの招聘を手掛けられ、成功に導いた寺林さん。レコード会社に活躍のフィールドを移されてからも持ち前の行動力と感性、そして音楽に対する情熱で洋楽・邦楽問わずヒットを生み出してきました。最近では徳永英明『VOCALIST』シリーズや中森明菜『歌姫』シリーズの大ヒットが記憶に新しいところです。現在はユニバーサルミュージックの執行役員 マーケティング・エグゼクティヴとして若手を見守りつつも、現場の第一線でご活躍中の寺林さんに、ウドー時代のエピソードから発売間近の作品のお話までじっくり語っていただきました。
  • 第73回 服部 隆之 氏
    作曲家 / 編曲家
     祖父に服部良一さん、父に服部克久さんを持つ服部隆之さんはまさに音楽界のサラブレッドとしてお生まれになり、パリ国立高等音楽院を経て、帰国後はさだまさしさんとのお仕事を皮切りに、ポップスからクラシックのアーティストのアルバム、コンサートの編曲を数多く手掛けらています。また同時に作曲家としてテレビドラマや映画、舞台、コマーシャルにゲームと多岐にわたるジャンルにおいて「誰もが服部さんの生み出す音楽を一度は耳にしたことがあるのでは?」と思うほどのご活躍です。そんな大忙しの服部さんに今までのキャリアを振り返っていただきつつ、パリ留学時代の思い出や音楽の制作現場に対して感じられていること、そして今後の夢までたっぷり語っていただきました。
  • 第72回 佐野 光徳 氏
    (株)クリスタル・アーツ 代表取締役社長
     今回の「Musicman's RELAY」は加藤和彦さんからのご紹介で、(株)クリスタル・アーツ 代表取締役社長 佐野光徳さんのご登場です。大学時代に財団法人大阪国際フェスティバル協会でアルバイトをしたことからクラシック音楽の世界に入り、その後(株)梶本音楽事務所、(株)高柳音楽事務所を経て、(株)ナサ・アーティスツ・ビューローを設立。当時3千枚売れたらヒットと言われていた日本人クラシック・アーティストのレコードを1万枚以上売り上げました。'85年にはレナード・バーンスタインを音楽監督とする「広島平和コンサート~世界巡礼の旅」を企画し、世界的な反響を呼びました。このコンサートがきっかけとなりバーンスタインの日本での相談役として欠かせない存在となります。そして「パシフィック・ミュージック・フェスティバル」を札幌で開催し、以降14回目まで企画プロデューサー、また昨年まで6年近く(社)クラシック音楽事業協会会長を務め、現在は(株)クリスタル・アーツの代表取締役社長として活躍する佐野さんにお話を伺いました。
  • 第71回 加藤 和彦 氏
    プロデューサー/ミュージシャン
    大学時代にザ・フォーク・クルセダーズを結成し自主制作アルバム『ハレンチ』を制作し、収録曲「帰って来たヨッパライ」の斬新さにリクエストが殺到。全レコード会社からプロデビューのオファーを受け、1年間限定でデビュー。フォークル解散後にロンドンポップに影響を受けサディスティック・ミカ・バンドを結成。名盤『黒船』をリリース後にロキシー・ミュージックと共にイギリス・ツアーを行いロンドンで話題に。その後もプロデューサーとして竹内まりやなど多くのアーティストへ楽曲を提供しながらヨーロッパ三部作と呼ばれる自らのアルバムも制作。2006年には木村カエラを迎えミカバンドを再結成し、今秋には小原礼、屋敷豪太、土屋昌巳、ANZAとのバンドを結成するなど現在もシーンの第一線で活躍される加藤さんにお話をうかがいました。
  • 第70回 上原 徹 氏
    株式会社フジパシフィック音楽出版 代表取締役社長
     大学時代にフォー・セインツを結成し、『小さな日記』をラジオで歌ったところ全国からリクエストが殺到!レコード会社各社にも注目され'68年にメジャーデビュー。解散後に映像の仕事を志し、フジテレビの子会社だったワイドプロにアルバイトとして入社。辛いAD時代をのりこえフジテレビ本社へ入社。『スター千一夜』『夜のヒットスタジオ』『ミュージックフェア』など音楽番組を中心に制作を担当。ロンドン転勤後もその手腕を発揮し、大物アーティストも多数出演する『ビートUK』や『ザ・ビート』を制作。億単位の売上をあげました。その功績から英国法人FUJI INTERNATIONAL PRODUCTIONS(UK)LTDを立ち上げるなど、TV業界と音楽業界で成功された上原さんにお話をうかがいました。
  • 第69回 屋敷 豪太 氏
    プロデューサー/アレンジャー/ドラマー
     今回の「Musicman's RELAY」は吉田 建さんからのご紹介で、プロデューサー/アレンジャー/ドラマー 屋敷豪太さんのご登場です。上京直後に「Player」誌のメンバー募集からミュート・ビートに参加。伝説のクラブ「ピテカントロプス」のOpenをきっかけにメロンのメンバーへ。その後、言葉もわからぬまま単身渡英しソウル トゥー ソウルとの出会いで“グランドビート”が誕生。アルバムのヒットからシンプリー・レッドのプロデューサーに見初められアドバイザーとしてレコーディングに参加後、正式メンバーとなりビッグヒットとなったアルバム『STARS』をリリースとまさにワールドワイドに活躍されている屋敷さん。現在は日本を中心に活動中の屋敷さんに、実家のお好み焼き屋さんで過ごした少年時代や東京でのアーティスト活動、イギリスでの貴重な体験など、事件の連続だった屋敷さんの半生を時間いっぱい語っていただきました。
  • 第68回 吉田 建 氏
    プロデューサー/アレンジャー/ベーシスト
     今回の「Musicman's RELAY」はフジテレビ プロデューサーきくち伸さんからのご紹介で、プロデューサー/アレンジャー/ベーシスト 吉田 建さんのご登場です。大学卒業後、プロとして活動を始められた建さんは、リリィのバックバンド「バイバイ・セッション・バンド」や沢田研二のバックバンド「エキゾティックス」、泉谷しげる&LOSERなどに参加され、以降、氷室京介やウルフルズなど数多くのアーティストのレコーディング、アレンジ、プロデュースを手掛けている日本を代表するベースプレイヤーです。また、TBS『『いかす!!バンド天国(イカ天)』の審査員として、最近ではフジテレビ『堂本兄弟』の堂本ブラザーズバンドのバンドマスターとしての姿を思い出される方も多いかと思います。そんな建さんに今までのキャリアを振り返っていただきつつ、日本の音楽シーンに対して感じられていることや、プロデュース・ワークに対する思いなど語っていただきました。
  • 第67回 きくち伸 氏
    フジテレビ プロデューサー
     '85年フジテレビに入社され、『夜のヒットスタジオ』のADからキャリアをスタートさせたきくちさんは、音楽番組冬の時代を乗り越え、『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』や『LOVE LOVE あいしてる』、『僕らの音楽』といった革新的な音楽番組を次々に生みだし、現在では「音組」を率いてフジテレビの音楽番組を数多く手掛けられています。そんなきくちさんにこれまでに作られた番組の数々を振り返っていただきつつ、きくちさんの番組の特徴である生演奏や新人/ベテランアーティストの意外な共演に込める思いなどをたっぷり語っていただきました。
  • 第66回 武部聡志 氏
    プロデューサー/アレンジャー/キーボーディスト
     今回の「Musicman's RELAY」はヴァイオリニスト 葉加瀬太郎さんからのご紹介で、プロデューサー/アレンジャー/キーボーディスト 武部聡志さんのご登場です。国立音大在学中からプロとして活動を始められ、以後キーボーディスト、アレンジャーとして数多くのアーティストを手掛けられた武部さん。'83年からは松任谷由実さんのコンサートツアーの音楽監督を担当され、一青窈さんをはじめ多くのアーティストをプロデュースとまさに日本のポップミュージックの第一線でご活躍です。また、CX系『僕らの音楽~OUR MUSIC~』の音楽監督としての姿を思い出される方も多いかと思います。そんな武部さんに今までのキャリアを振り返っていただきつつ、現在の音楽業界について感じられていることや、これからアーティストを目指す人たちへのアドバイス、そしてご自身の夢まで伺いました。
  • 第65回 葉加瀬 太郎 氏 	 
    ヴァイオリニスト
    東京芸大在学中の'90年、クライズラー&カンパニーのヴァイオリニストとしてデビューされ、セリーヌ・ディオンとの共演で一躍世界的存在になった葉加瀬さん。'96年ソロ活動を開始以降、ジャンルを越えた音楽活動を展開。コンピレーションアルバム『image』のツアーや夏のイベント『情熱大陸』、また、レーベルの音楽総監督を務められている『HATS』やラジオのパーソナリティー、そして画家としてもエネルギッシュに活動されています。昨年ソロ活動10周年を迎えられ、今年7月には初の全オリジナル曲によるニューアルバム『SONGS』を発表された葉加瀬さんに、今までのキャリアを振り返っていただきつつ、ニューアルバムやイベント、ツアーについてじっくり伺いました。
  • 第64回 谷村新司 氏
    音楽家/上海音楽学院教授
     '71年 堀内孝雄さんと結成され、'72年5月に矢沢透さんが加入したアリスでの活動は言うに及ばず、ソロ活動、また楽曲提供を通じて『いい日旅立ち』『昴』『群青』 また加山雄三さんとの競作である『サライ』など、日本のスタンダードナンバーともいえる楽曲を多数発表。その後、活動を中国及びアジア、そして欧米へと広げられ、'04年からは上海音楽学院教授として、中国の若者達に音楽の持つ力や素晴らしさを伝えています。今回、5年ぶりのオリジナルアルバム『オリオン13』を発表された谷村さんに少年時代の思い出から、上海音楽学院のお話やニューアルバムについてまでお話を伺いました。
  • 第63回 加山 雄三 氏
     慶応義塾大学法学部を卒業後、'60年東宝に入社され、「若大将シリーズ」にて一躍若者達のスターになった加山さん。ミュージシャンとしても'65年の『君といつまでも』が大ヒットし、以降数多くのヒット曲を送り出しました。俳優、ミュージシャン、そして海にスキーにと縦横無尽に駆けめぐるスポーツマンであり、画家としてもご活躍と、一つの肩書きだけには到底収まりきらない幅広さで、まさに「加山雄三」というひとつのジャンルを形成していると言っても過言ではありません。今年古希を迎えられ、ますます精力的に活動される加山さんにお話を伺いました。