利用者の約7割が「CD / DVDを購入するきっかけになる」と回答
パッケージの価値を高める「プレイパス」サービスが拡大

71%がCD購入のきっかけになったと回答、視聴時間も増える傾向に

—— 「プレイパス」を実装したことでアルバムの売上が上がったということはありますか?

斎藤:CDの売上については、私どもが正確に把握し分析することができないのですが、我々が独自にユーザーにアンケート調査をしたところ、「プレイパスが付いていることでCD購入のきっかけや動機付けになりましたか」という質問に対して、71%が「なった」と答えています。また、「プレイパスが付いていることによって、そのCDを以前と比較してよく聴くようになったか」という質問に対しても70%が「よく聴くようになった」と回答しているので、ある程度CDの販売に影響しているかなという感触はありますね。

レコチョク「プレイパス」
—— 第1弾はいきものがかりの作品でしたが、どういった経緯で実装されることになったんですか?

熊谷:我々としても第1弾は幅広い世代から注目されるような作品で「プレイパス」を実装したいという想いがあって、レコード会社さんに相談している中で、いきものがかりさんから「是非」というお話がありました。そこから氷室京介さんやT.M.Revolutionさんなど、徐々にタイトルを増やしていきました。

斎藤:いきものがかりの水野さんはTwitterで「プレイパスみんな使っていますか?」とアンケートを取ってくださったり、「PCはどんどん使われなくなってきてるし、CDプレーヤーなんてほんとなくなってきてるし、一度、入れてしまえば速度制限の恐怖も軽減する…みたいな笑?『便利です!!』みたいなリプライが、けっこうたくさん来てますよ。」というような発言をTwitterでしてくださったんですよね。アーティストの方々も我々が意図しているところを感じてくれたからこそ、実装してくださっているのではないかと期待しています。

—— そして、映像の第1弾で採用されたのはFlowerさんですね。

熊谷:サービス開始当初はCDだけが対象だったので「早く映像にも対応してほしい」という声が大きかったんですね。そのときにFlowerさんは映像も「プレイパス」に実装したいという考えがあったようで、僕らも開発を合わせました。こちらもかなり反響が良かったです。

—— メジャーアーティストのカタログが中心のようですが、インディーズから利用したいという問合せもありますか?

熊谷:徐々にお問い合わせをいただいています。現状ではレコチョクと契約いただいているレーベル所属のアーティストさんからになってしまっていますが、今後はインディーズにもサービスを拡大していきたいと思っています。