Qsicman追跡レポート 第2回 現場マネージャー 編

追跡第2回2

-アーティストとマネージャーの関係で苦労することってどんなことですか?

横田:最初はプレッシャーというか、こわかったですね。「落合みつを」という一人の人間の人生を背負っているという責任感はすごく感じます。だからこそ今の自分に出来ることはすべて実行していきたいのに、時間がたりない・・・といったときは自分の不甲斐なさを感じて辛くなることもあります。私は結構マイペースで、『仕事は仕事、プライベートな時間はあたしだけのもの』って感じだったんで、あまり苦労してないんですけど、人がいいんで結構みつをさんの方がたぶん気を遣ったんじゃないかなと思いますけどね。この仕事はアーティストと性格上でそりが合わないと、すごいつらいと思うんですよ。すごく大嫌いでムカツク!一緒にいたくないっていう相手を売り出さなきゃいけないっていうとすごい大変だと思いますけど(笑)。やっぱり人と人とのつき合いが根底にありますから。あと最初は、プライベートっていうのがほとんどっていうか全くないので、それに慣れなかったですね。たとえば休みの日にも携帯に色んな所からどんどん電話がかかってきますよね。本人からももちろんかかってきますし。そうすると頭の中が休みモードになれなかったりして。もともと私はあんまり仕事の喜怒哀楽は引きずらない方なんで今はもう全然慣れましたけど。そういうことに慣れないと、この仕事はなかなか難しいっていうのがありますね。


-お休みの日ってあるんですか?

横田:休みは基本的に月2回の土曜日と毎週の日曜日なんですけど。ただ、現場で落合のマネージャーについてからはお休みはどんどんつぶれていきますね。代休も取れるんですけど、なかなか取る機会がないんで。2週間休みなかったりすることもあったりするんで、休みがあると、最近だと寝だめとかしちゃいますね(笑)。あとパンダが好きなんで上野動物園にパンダを見に行って、ぼーっとしたり、ポラロイド写真を撮ったり、自分のリラックスする時間を大事にしますね。


-仕事の達成感ややりがいを感じるのはどんなところですか?

横田:・・・・・・う~ん、まだないですね・・・・・・。つい先日、新潟でライブやったんですけど、人が集まらなかったらどうしようとか色々思って・・・。本人よりもすごい緊張してたんですけど、それなりにみんなに楽しめてもらえて。ライブが成功すると、やっぱりほっとしますね。CDだと反応が見えないですけど、ライブだとお客さんからダイレクトに返ってくるじゃないですか。知ってる人も知らない人も私の目で見て楽しんでるか楽しんでないかっていうのがライブだとダイレクトに伝わってくるので、ライブを楽しんでもらって、そこで喜んでもらえてると実感すると、ほんとに嬉しいですね。


-失敗談とかってありますか?

横田:もういっぱいありますよ~(笑)特に最初の頃とかは。たとえば、カラオケの音源を作ってて、別のキーの違う音でカラオケを作って出しちゃったりとか、けっこうおっちょこちょいなんですよ(笑)。他にも色々ありますけど。仕事ですか?全然できないですよ~。態度はでかいって言われますけど(笑)。あと、若いってところで、「しかたないな」と思われちゃうことも多いんで、そんなにキビシイ事は言われたりすることはないですね。逆にそれが悔しいって思うことはあります。もともと人間関係が大切な仕事なんですけど、誰とでも楽しくするってタイプじゃないんで、最初はすごく疲れたりして。あとこの仕事は押しが強くないといけなかったりするんで・・・・・・。けど、いい具合に色んな人にカバーしてもらったりしてますね。ほんとに。


-仕事をする上で一番大切にしている事とか目標はありますか?

横田:そうですね、一期一会を大切にしたいです。まわりの人から信頼してもらってるなと思うので、それを裏切りたくないなと思います。私の場合は、ほんとに色んな人たちに助けられてるなと思いますね。お金とか損得じゃないとこで動いてくれる人とかもいるので、早く落合が売れて、そういう人たちに恩返しじゃないですけど返せるものがあったらいいなといつも思っています。まずはたくさんの人に聞いてもらって、みんなに認めてもらえるようなアーティストにしていけたらいいなと思いますけど。・・・今ってまだ時間の使い方がたぶん下手だと思うんですよ。慌てると色んな事をいっぺんにやっちゃうんですよ。これもやんなくちゃいけない、あれもやんなくちゃいけないってなって。『時間は作るものだ』ってよく言うじゃないですか。それが自然にできるようになったらいいなと思いますね。


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