Qsicman追跡レポート 第6回 アーティストプロモーター編

追跡第6回2

-一日の流れはどんな感じですか?

大谷:朝10時に出社して、まずミーティングしていますね。今週やることや今月までにFIXしなきゃいけないことを全員で確認をして、その後は、だいたいは電話営業やプロモーション活動をしています。具体的には、各雑誌媒体に電話営業をしたりアポの約束をしたりという形が多いですね。アーティストの稼働が入り組んでいる際は、アーティストアテンドもヘルプしたりもします。だいたい夜8時をすぎには営業から戻ってきて、社内スタッフとリレーションを図ったり、その日の報告を代表に行うといった感じでしょうか。


-だいたい何時まで働いているんですか?

大谷:さまざまですね。局に張り付くときは深夜でも稼動しますし。プロモーション以外でも、主任業務としての、会議資料の作成や部下育成の業務もありますので。


-週5ですか?

大谷:これもさまざまですね。土曜・日曜でも所属アーティストの稼動がある際は、現場に出向きますので。この業界で週5で働いてる人っているのかな?(笑)


-かなりのハードワークですね・・お体は相当疲れませんか?

大谷:体力的には疲れますけど、やりがいがある仕事をやっていれば、それが充実なんじゃないかなと。休みはまとめてどこかで代休をとらせてもらったりします。最近は、おかげさまで所属アーティストがたくさんお仕事いただいていますので、代休はなかなかとれません(笑)


-数少ないお休みの日って何をされてるんですか?

大谷:僕はけっこう多趣味でして、アウトドアではロッククライミングをやったり、体を動かすことが好きなんで卓球をやってみたりだとか、インドアではジグソーパズルをやったり、本当多趣味なんですけど、人と違ったものを結構やってますね(笑)


-お休みの日も音楽を聞いたりしてますか?

大谷:アーティストまわりの楽曲を聞くことが多いですが、高校時代から音楽は大好きなんで全く方向性が違ったHIP HOPなどの楽曲を聴くことも多いです。


-大谷さんとアーティストの関係はどんな感じなんでしょうか?

大谷:アーティストプロモーションや、マネージメントプロダクションというと、ついついなぁなぁな付き合いになる場合も多いようですが、当社の教育方針でもあるのですが、あくまで、スタッフもアーティストもビジネスとして、芸能界で仕事をするという部分を重んじていますので、意外にさばさばしています(笑)ただ、なるべくアーティストが笑って普段いられるように、あまり厳しい顔をさせないようにという気遣いは常にしてますね。仕事だとやっぱり厳しい顔になってしまう時があると思うんですよ。でも、なるべくアーティストが笑って、いい顔をして演じられる場を作ってあげるのが僕たちスタッフの仕事だと思うので、少しでもそういった形が望ましいと思っています。


-今新人で育ててらっしゃるアーティストさんはいらっしゃいますか?

大谷:当社代表からも、今年は新人5組は形にしよう!との方針もあるので、その5組の門を目指して、オーディションやスカウトなどを通じて集まった、育成アーティストがたくさんいますね。今月からは、スカパーなどと連動した、オーディション番組も仕掛けていますので、未来のメジャーアーティストがたくさん集まってくるかと思います。


-アーティストと仕事をする上で、大谷さんの中で重要視してる部分はありますか?

大谷:一番はやっぱりアーティストの色を殺さないことですね。アーティストによって色は個々違いますからね。あとは、アーティストのやりたいことと、プロデューサーのやらせたいこと、メディアさんが求めていることなどなど、それぞれ完全に一致はしないとおもうんですよ。そこのリレーションをいかにスムースになるように立ち回るか・・がわれわれマネージメントプロダクションの仕事の中で、重要な部分なのではないでしょうか?


-やりがいを感じる瞬間というのはありますか?

大谷:自身のプロモーションによって、アーティストがメディアに露出することは、もちろんうれしいのですが、やっぱりライブにいろんなお客さんが来てくれて、アンケートをとってみたら、お客さんから「このアーティスト、初めて足を運んだけど、すごくいいじゃん!」という意見を直接もらったりだとか、ほんとに身近にファンが増える瞬間、アーティストが階段を登っていく瞬間に立ち会えるというのは、やっぱり嬉しいですよね。それから、アーティストに笑顔でいてもらえる環境が作れている時やアーティストが活々してと感じ取れた空間が作れた時には、良かったなと思いますね。


-逆につらいと思う瞬間や辞めたいと思う時はありますか?

大谷:う~ん。辛いという事は実はあまりないのですが、もし上げるとすれば、深夜残業でオフィスに1人で残っている時に、寂しいな思うことはありますね(笑)あとは、例えばすごいプロモーションをしたとしても、現実問題として思ったよりもCDのリリースが伸びなかった時とかはちょっと残念に感じます。ただ、次回は挽回してやろう、という気持ちにはなりますけどね。
それから僕はこの会社に入社してからは、やめたいと思ったことは一度もないんですよ。当社はベンチャー企業として5期目ですが、どの部署の人間も一生懸命で、当社代表を中心としてベクトルがひとつになっているとおもいます。これって、簡単なようで、50人を超えている会社ではそう簡単なことではないとおもうんですよね。そんな強いベクトルが、当社の推進力なんだと思います。


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